折った紙の角度についてのドリル
概要
角度の問題です、が、教科書レベルより少し難しいです。 中学受験向け。
折り紙の角度は、折り目を境にして線対称に図形が描かれるということを使いましょう。すなわち合同の図形ができることを利用して、角度を求めます。
図はかなり正確に作図してあるので、 折り方のイメージがわかない時は、はさみで切り抜いて実際に折ってみてください。
経過
レベル1
はじめに作成したのは、長方形を対角線にそって折り返した図形についての問題です。
2000年の山脇学園中の大問1(4)を参考に作りました。他にもいろいろなところで出題されている問題です。
2回折るので、もとの問題よりは難しくなっていますが、同時に作成したレベル2よりは簡単です。
レベル2
レベル1を作っていたら、だんだんのってきたので勢いで作りました。レベル1を複雑にしたものです。
長方形を、対角線に重なるように折ってから、さらに2回折った図形の問題です。 結構難しいと思いますが、全問同じような図形を同じように折っているため、角度の関係(ここはここの2倍・・・などの情報)が固定されています。 答えの丸暗記をしていないかのチェックをしてください。
続編
折り方などいくらでもあるので、今後も同系統のドリルを追加します。また、三角定規を重ねた時の角度の問題なども作る予定です。 まだ構想段階ですが、垂直2等分線や角の2等分線などの作図の問題にも応用できそうです。