かみのドリル

2020091

中学受験算数計算の工夫(少しずつ増やしていくページ6)

概要

計算の工夫をいくつか練習します。少しずつ追加。

経過


足し算の計算の工夫を追加しました。参考元は豊島岡女子学園2016問1(2)です。同じ年で、ほかにもいくつかこの題材を出しているようですから、毎年どこかで出る話なのかなと思います。
知らなくても何とかなる話ですが、面白いのと、前回作成分との共通点(勝手に数を足してから、実はそんなもんなかったんだの流れ)で作りました。
いわゆる等比数列の和の話ですが、出たとしてもこれぐらいなので、高校生が勉強する和の公式なんて覚えてもそこまで使えないでしょうね。いまのうちは式を眺めて頭ひねってあれこれやってみる練習がいいです。実際に一つずつ計算してみるのもいいでしょう。2の乗数が身につきます。


最初に追加したのは、立教女学院中学校2016年1(2)を題材にしたものです。この手の計算は、負の数とか分配とかで説明されるケースがありますが、できる限り行わない方向で解説を付けました。
仮に○○だったら・・・と考えていくことは、文章題だけでなく通常の計算問題でも役に立つという点も重要です。

追加した問題のPDF

続編

2016年用の問題集をみるかぎり、あと2種類つくれそうです。