100からの引き算ドリル(9ます×9で)
概要
2けた以上の引き算を暗算するための計算練習です。
経過
100からの引き算を、ます計算を使って練習するドリルを作成しました。
100−□=の練習をしてから、101〜109まで少しだけ数を増やした引き算を行います。例えば105−47=?は、100−47+5だと思って計算すれば、筆算を頭の中でやるよりはずっと楽にできると思ったので作りました。100からひく練習をしっかり行うことで、くり下がりの感覚を身につけられると思います。
ただし一つ注意していただきたいのは、全ての計算をその手順で行うとかえって遅くなりそうだという点です。いくらなんでも、例えば105−15を、「100−15で85になって、そこに5足すから90」と計算する必要はないと思います。81個の、一の位が0でない2けたの数全てを使っているので、その辺りの見極めも練習できます。
つまりは正確で速ければ何でもいいと思っています。方法に固執するのはよくないですね。
ドリルの構成について補足
- 100からの引き算・通常が一番基本的なもので、横一列の9ますには10の位が等しい数が並びます。
- 100からの引き算・シャッフルでは、横一列でも異なる数が並ぶようにシャッフルされています。
ランダムではなくシャッフルと名づけたのは、1ページに同じ数字は2度出ないようにしてあるからです。 - 101〜109・・・が一応の仕上げです。上で説明した、100からひいた答えに、余ってる部分を足すという方法で計算してみてください。
解答工夫版の存在
みてもらえばわかると思いますが、解答の数字の1の位が目立つように大きさを変えてあります。それだけです。採点側にも優しい教材を作ろうと思ってやってみました。自分で使ってみたところ効き目はいまいちでしたが、せっかく作ったので両方アップロードすることにしました。
続編
桁を増やしたものを作ります。