空間把握問題の練習
概要
空間図形・立体図形のドリルです。元ネタの問題集では空間把握と呼ばれていました。
経過
かみ合わせる
はじめに作成したのは、左の立体ときれいに組み合わさる(立方体になる)立体を、2個の選択肢から選ぶ問題のドリルです。図を見たほうが話は早いです。
補足
積み上げ方の制限
問題作成に際して、一つの方向から全体を把握できるような積み上げ方しか使えないので、使う積み上げ方は、かならず手前から奥に進むにつれて個数が増えなくてはなりません。
すると、「回転させて組み合わせる」とは、この問題に限っては要するに、右と左をつまんで、手前が奥に行くように半回転させて、もとの立体にかぶせるという作業以外ありません。これがかなりのヒントになるはずです。
仮に、本物のブロックで同じことをやるとすると、あらゆる方向から眺めることが出来るため問題に使える積み方がもっと自由になりますから、ずっと難しくなると思います。立体図形の問題に限っては、紙の上で表すための制限が、問題を易しくしている部分があると思います。
あとがき
今回の元ネタは中学受験ではなくて、公務員試験の問題集です。友人から、就職試験なんかも題材にするとサイトの訪問者が増えるのではというアドバイスをもらったので、とりあえず問題集を見て作れそうなのを選びました。私は全く知らなかったんですが、ざっと見て、一般教養の問題は中学受験の算数とかなりかぶってるなあという印象を持ちました。
続編の計画
あるにはあるよ。