こんばんは。
前回報告のカルーセルメニューの後で手を付けたのは、サイトのリブートにあたってのPDFや画像なんかを全部SVGに作り直すためのツール作成です。4月ごろにワードプレスのプラグインを自作してスマホで教材データ作成だみたいなこと書いてましたけど、スマホではブラウザに表示されたテキストエリアに入力するのがかなりきついので使わなくなりました。
私はスマホというかAndroidデバイスでプログラミングなど文章を書く場合、termuxっていうアプリとそのうえで動くvimを使います。シェルの画面とソフトウェアキーボードの間に自由にカスタムキーが作れたりして便利なので、よく使うコマンドなんかをそのままキーにしています。

キーボードそのものを自由に作れるunexpected keyboardもいいですね。

それでこういう環境でvimで教材の問題と解答のファイルを作っていけばいいんですけどね・・・。
そのファイルに問題で使う変数の宣言とか、数値の範囲の宣言とか、問題文とか数式とか画像などを記述して、完成したら200問ぐらいのデータにするっていう流れなんですけど、この狭い画面で一度にあれやこれや表示されるとなんか気が散るというか何をしていいかわからなくなるので、補助となるコマンドラインのツールを作ることにしました。
一度に全部作るんじゃなくて、まずは問題データの簡単な名前を付けてからのプロジェクトの作成new、そのあと変数を一つずつ宣言var、数式の作成expr、みたいに、それぞれの作業を別のコマンドにしてひとつひとつ実行していくことにしたというわけです。作業は毎回sqliteのデータベースから現在の作業対象をロードすることから始まり、一つだけ作業をして、また保存します。
作る順序をある程度固定して、一歩一歩進めていく方が気楽に作れてよさそうです。まだ完成してないけど。
レポートは目次から、日記は日付から、皿洗いは一番上から、と同じように、とりあえず動き出せば何かしら進んでいくことがこの場合にも言えるはずだと信じています。