ひとつ前の投稿で、穴埋めドリルを作るページを停止したと書きました。あのページは10年で2000回ぐらいしか使ってもらえなかった不憫な子ですが、個人的には思い入れがあります。
というのも、私が学習ドリル作成ツール関係で最初に作ったのは、「英文を単語ごとに適当に空白にする穴埋め教材作成ツール」だったからです。MicrosoftWordのVBAで作りました。その頃は大学生だったので、プログラミングの授業で自由になんか作ってこいという課題でも同じようなネタで乗り切った覚えがあります。これは授業の指定もあってJavaかなんかで作りました。この二つは、空欄になる前に書いてあった単語を選択肢で挙げるという点でも、停止したページとほとんど同じものと言えるでしょう。VBA、Java、PHPと変わっただけ。
その第1号ツールで作った教材の利用者第1号はもちろん私自身です。2年生まで英語の授業があったんですが、その試験対策で教科書覚えるぞーみたいなノリで。苦手だったからね。そんな暇あったらそのまま勉強しろよという意見もあるでしょうが、試験期間中に部屋の掃除をしたくなる現象と同じかなと思います。