教えてやろう真の二重根号を!

(男塾知らない人はPDFまでスルーしてください。桃が主人公で雷電と富樫と虎丸は解説役です。独眼鉄がやられた後からです。)

雷電「し、信じられんあれはまさしく二重根号・・・それもあのような年端もいかぬぽっと出のブラウザが・・・」

Edge数式ソルバー「俺の二重根号の前に敵はない。秘伝中の秘とされるこの技を継承する者は3人いるかどうかだ。」「ひとりは俺の師(InternetExplorer)、そしてこの俺、あと一人は噂だけで本当にいるのかも定かではない・・・」「わかるか?いかに俺が天才かということが」

桃「許さん外道!」

数式「フフッなにをいきまいている」ビッビッ(二重根号を出題する音)

クリリン「なんであんなやつがまじってんだ」

桃「ぬうっ」

富樫と虎丸「も、桃はやられちゃいねえ!」

数式「運のいいやつよ、√16に救われたな」

桃「ちがう・・・、わからんのか、俺がおかしな数値が出るまで類題を繰り返したのだ」「二重根号を極めたものの出題はどんなにあがこうが外すことは不可能だ。」「しかし貴様の出題は数値の設定が甘く、単元名に対する正確さに欠けている」

数式「貴様になにがわかると・・・」「どうするつもりだ、根号を取り出して」

桃「教えてやろう真の二重根号を!」

数式「ば、馬鹿な、これは二重根号・・・」「まさか3人目の継承者というのは・・・!」

桃「15度のときの三平方の定理と定期テストにしか出ない、受験生をもてあそぶ邪問・・・。一生作ることはないと思っていた。」「貴様にかける情けはない。独眼鉄に地獄で詫びるがよい」

数式ソルバー「ぐぎゃあ~!!」

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参考文献は魁!!男塾コミックス11巻です。このシーンが大好きなので作りました。男塾ではこの他にも、敵が操るすごい技を実は味方も身につけていた的な展開があって大変おもしろいです。熱いです。

そして数式ソルバーの名誉のために言っておくと、今回のこの問題は類題作成したときの2問めです。以前試したときと違って1問めがまともな二重根号の問題だったので、「あれ?」と思って次に進んだらこれでした。同じような展開だと芸がないので、なんかひねろうと思ったのかもね。

言うまでもないことですが外せる問題しか出ないので心配しなくてもいいです。そして私が作ったのも作りが甘いです。内側の根号の前が今回はすべて偶数です。本当なら偶数以外のものも用意しないと練習になりません。でも明日仕事なので今日はこの辺で終わる。

式の展開を作っていくぞ

分配とその逆で割り算。よくネット上で

「大人も間違える計算 いくつですか? 10÷2(4+1)」

みたいになってるやつありますよね。あれと同じようなものです。

私がこの前買った中3の数学の教科書では、この、÷2aが ÷(2a)であることは特に触れられていないようです。誤解を招く見た目をしてるのは確かですが、÷2×aがしたいんだったらそう書いとけよって話なので個人的には文句はないです。あとは、掛け算の省略で文字とか係数を並べるなら、その直前とくっついてるって解釈をするのが自然とも思いますのでやはり文句はないです。

冒頭の例は文字じゃなくて括弧の式(4+1)になってるのでさらにたちが悪いですね。こういう書き方をしないのが一番でしょう。÷2✖5をしてほしかったらそう書いとけよって話です。

じゃあ今日の分でーす。中学の教科書(未来へ広がる数学3 啓林館)を参考に作りました。

だいぶサマになってきました。明日は式の展開の続きともちろん因数分解。このシリーズ今まで何回作った事か。展開の問題データを逆にするだけだから楽で大好き。

命令一つでSQLのアップロードとインポートができる仕組みも作りました。お気楽に更新できる日が来ますように。

じゃあ終わり。

ああそうそうそれで

今作ってるサイトは直リン大歓迎にするつもり。PDFで配るからこんな目に合うんだってことで、全部自分で一から作ってるわけ。閲覧カウントもできると思う。

今日は式の展開を作りました。展開というか分配のところ。教科書買ってからいいペースで作れてる。参考資料って大事だな。

昨日の勘違い

昨日、レンタルサーバーとVPSのどっちでも不具合が起こって嘆いていた件ですが、うち一つは私のミスでした。実際にはデータベースが仕事をさぼったわけではなく、ある程度大きなデータになったら勝手に送信をやめるようにプログラム書いていたのを忘れていました。「データベースがありません」なんてエラーメッセージにしてはおおざっぱなこと言うなあと思ってましたが、私が自分で入れた警告用の文章でした。本物はもっと心に突き刺さる書き方するからね。

こうなったのもだらだらと3年以上かけて作ってきたツケと言えます。もう一つの、表示の一部が崩れて問題番号が下に落ちる件は未解決です。それから、都会に行くと滑りやすくなる件も私に原因があって、靴底がだいぶすり減っていただけみたいです。

それでは本日の更新。150問だってもう余裕です。カッコつきの正負の加法減法。教科書見る限り4項まであったのでそうした。

解答の構成、現状は入る限りドンドン詰めていくスタイルですけども、解答の配置を問題側と似せるやつも作りたいですね。旧サイトの教材はその辺こだわって作ってました。○付けのバイトしてたので、解答と問題の配置が似せてあることがどれだけありがたいかよくわかっています。

今日も新しい問題を作った

分数と小数の四則混合、演算子3個真ん中が±、中学受験でよく出る0.125系は無しで括弧も無し」をつくって印刷でPDFにしてみました。この長さだと1行に2問入りますね。もうちょっと伸びたら1行1問か。この手の計算は解答のほうスペースほぼいらないけどね。

連立方程式ほど簡単に行かないので一つしか作れませんでしたが、割とよかったと思う。帯分数とか。

今後追加するのは、ジャンルごとに別ページで紹介したり、使いたい問題パーツだけをもっている仕組みとか、それをグループ分けして表示する仕組みなどを予定しています。

それでは引き続き新サイトKD増殖編(ベータ版)をよろしくお願いします。

この記事が言いたいことは、「一応毎日更新が続いているぜセーフセーフ」ってことです。

それじゃまた明日。

三元一次を追加

試験的に公開しているサイトK.D.増殖編に問題データを追加しました。三元一次の連立方程式で、係数と解がともに整数であるものです。式が対称になっているものとそうでないものとをそれぞれ3個ぐらい追加したので6種類は増えたと思います。

以前のPDF 作ってた頃と比べて、並べたり構成を考えなくていいのはほんとに楽だと思った。問題データだけなら30分でいくつも作れるぞ。それでも、各種類ごとにデータを200問ぐらい収穫して、そのアップロードが今のところは問題ごとに手作業。200個のデータがならんだSQLファイルをインポートし続ける。これだとすぐに辛くなってまた更新さぼり始めそう。ほんとどうするかな。

ああでも、私はここ数か月間で少し気合が入って作業を真面目にするようになったのでしばらくは耐えられると思います。今回のサイト公開も今までのペースならあと2年ぐらいかかってたと思うけど、3月から一気に進めることができました。だからまたすぐ新しいデータ追加できると思うのでお楽しみに。

試験的に公開

こちらです。K.D.増殖編(公開中止)

サイト名、やっぱりさ、部品集めて教材作る≒絵の破片をあつめて火の鳥作る、だとおもったからKD鳳凰編にしようかと思ったけど思いとどまった。

まそんなことより、当初の予定、問題パーツをユーザーが見繕って組み立てる部分がまだなんだね。連立方程式しか作れない。

というのも、昨日借りたばっかりのこのレンタルサーバーがなんか思ったより不便だから、やっぱりVPSにしてみようかと考え中だからなんです。旧サイトでだんだん更新頻度が下がっていったのは、更新作業の工程が大変多かったからなんですけど、今回はそれを改善したいと言う目標があります。

簡単に言えば、手元で作った問題データがボタン一つでアップロード、サーバー側で読み込まれて勝手に更新、っていうのを目指しているんですけど、そのサーバー側、レンタルサーバーってデータベースも共有だからか、なんかローカル(手元)の環境とちがっててエラーが良く出る。それでも複数のファイル一気に読んでくれればまあいいんだけど、なんか今日一日いじってた限りではそれもできなかった。

どうなるかはまだ決めてませんが、このアドレスはそのままなのでこれからもチェックしてください。

じゃあ試験公開とはいえ新しいサイトなので、今から操作説明しますね。

まずこれが最初に出るページです。真ん中の水色のパネルをクリック(タップ)すると、右のイメージ枠に問題が配置される様子が出ます。

この辺↓

こうです。適当に間隔をあける設定になっているので、1ページに何問か載せたら、「改ページ」を押して、2ページ以降に進んでください。

「縦スペース追加」は押してもぱっと見何もしませんが、改ページすると幅を取ります。LaTeXでいうところの\vfillのつもりです。初期設定でも1行ごとに縦スペースが入ります。ぎちぎちに詰めたい人は「1行ごとに縦スペースを追加」のチェックを外してください。

今気づいたんですが「縦方向をそろえる」はオフにしても機能がのこりますね。バグですが、わざわざ揃えない必要もないと思うので後回しにします。

で、あとは「試作」ボタンか、「出力だ」‐「完成です」ボタンをクリックすれば教材が出ます。最初の設定だとA4ですが、A5とかA3とかA4横も選べます。

そのほか細かい設定は色々触ってみてください。じゃあこれで。

三元一次ってもしかして範囲外

最新版の中学の数学の教科書を見ながら問題を作っています。で気付いたんですけど、もしかして連立方程式の文字三個って範囲外?どこにも載ってないですね。手始めに4タイプ↓一生懸命作ったんだけど。

↑とくに左下、隙間あけてるのいいでしょ。これ「3行全部足す」の合図ね。TeXでやるときは\phantomとか使うはず。今回そのへん真似た機能を作った。

右下は比較して考えればすぐっていうタイプで作りました。式を少し見てどうやったら速いか考えるといいと思って作りました。整数の連立方程式なんか全部暗算で乗り越えてほしいぐらい。

昔作ったほうだと、この隙間あける形の問題ってあったかな。ちょっと見てみたけど連立方程式のページにはないですね。単純な三元と四元のものしかない。鶴亀算のページは連立方程式を直接使うわけではないけど、そこも消去算のページも三個はないですね。じゃあ今回初ですね。なんか俺の記憶だと、この隙間あけて書いてるのは3行全部足すんだぜ、という話をどこかに書いた気がするんだけど・・・。\phantom使って何か作った気がしますねえ。

三元一次は高校数学Iだとふつうに出てくるね。二次関数の決定のところ。あと物理だけどキルヒホッフとか使うあたり。ということはそれより前にやった事になってるわけだ。謎だな。とはいえ時間の無駄なので気にせず作ることにします。

新サイト、トップページもつくったから、あとはみんなが作成したドリルを集めて表示する仕組みだけかな。それと並行して問題いっぱい作っている。最初は旧サイトの同じ内容のページにリンク張って誘導していくので、中学受験計算問題と一次方程式と連立方程式と二次方程式と正負の計算あたりのページをぜひチェックしてください。7月入ったあたりで。

それじゃ暑い終わり。

共通なフォントもあるようです

またフォントの話していいすか。自分詳しくないんでえ、検索して出てきたこと書いてるんですけどお、macとwindowsで共通のフォントも多少はあるようで、なんか私が一番まともに教材に使えそうと思ったBodoniは実はあるようなんですね。ただちょっと名前が違うので前回投稿ぶんでは代わりのフォントになっちゃったようで、

windowsの場合は’Bodoni MT’で、macの場合は同じような名前がいくつかあって、まあ近いかなって思ったのが、’Bodoni 72’です。

72って何って感じなんすけど、ルパン三世のテーマ’78とか?燃えよドラゴンズ’88とか?ザ・キングオブファイターズ’98とか?ナイロン66みたいな?最後のは違うけど、そういうのかと思ってたら72ポイント(文字の大きさ)の意だそうです。夏の日の1993、みたいなそういうのじゃなかったようです。

ただこの72は数字のほうがなんかちょっと違う気がするので、代わりを探したら割といいのがいました。’Palatino’ ‘Marion’ ‘Iowan Old Style’あたりは大きさもほぼ変わらずにそのまま数式に使えそうなまともな見た目でよかったです。

そのほか、Georgiaというフォントも共通だそうです。それもよかった。BodoniMTかGeorgiaかって考えてたから。

一番下いいよね。

で、さすがと思ったのは、変わったフォントがたくさんあったことです(画像参照)。大きさチェックからやり直しになりそうですが、一番下の’Zapfino’はのびのび書いてて大変よろしい。 

ただやっぱり教科書体は無いようでした。このさい、7をカタカナのフみたいに書かないフォントなら何でもいいかなって思うことにします。

次はアッポーペン購入記になると思います。まずパソコン買うじゃん、でそのポイントと今持ってる分合わせるとアップルペンシル2がそっくり手に入るって算段です。以上。

いやー壊滅いやー困った

新しく買ったiPad Airで計算問題のSVG画像をつくってみました。以下がそれ。

iPadでのスクショです。全部同じフォントになっちゃった

ぎゃー、個人的に使いたいフォントが一つも一致してない。全部TimesNewRomanになったか?たぶんそれ。どうしよ。教科書体ぐらいあると思ったんだけど。

調べたところ、初期設定っていうのかわかりませんが、UD教科書体はwindows10の何とかアップデートで追加されたそうです。確かにあったなそういうの。このブログでも、「新しく入った教科書体超綺麗みんなもこれで教材作ろう」っていう記事書いたの覚えてるわ。

それでこれも調べただけですが、macには初期設定だとUDじゃなくても教科書体はないそうです。iPadもそうなるだろうな。

しばらくはWindows以外では表示は運に任せる形になりそう。似た感じのものを調べてfont-familyに書いてみよう。計算ドリルとしては使えるはず。

それか、みんなパソコンはWindows使おうぜ。タブレットとスマホはapple社の製品でいいからさ。俺も今度デスクトップ久々に買おうと思ってるんだ。マインクラフトやりたくて2015年に買って以来だよ。アップルM1チップがすごいのはよくわかったけど、それでもやっぱ消費電力ガンガンで発熱多めのデスクトップパソコンってロマンあるだろ。

もう寝るので終わり。ああそうだ、前回書いた、解答非表示システムはちょっと延期します。まずは動くものを作ろうってことで。解答写す子とは真正面から向き合って解決してください。終わり。